ななこです。
娘9才と御徒町のegg baby cafe へ。
こちらの目玉焼きトーストが好きなんです^^
トーストにとろ~り半熟卵。
ラピュタのパンを思い出します!
「40秒で支度しな!」(名言)
というわけで本日のブログスタートです!
お金がなかった最大の理由
少し前のことですが、
こちらの記事を読んでくださった方から、
こんなご質問をいただきました。
30代 彼なし!お金なし!仕事なし!・・・から這い上がった軌跡
「ななこさん?
ななこさんは働いていたのに、
どうしてお金がなかったのですか?」
そうです。
30代になったときの私は、
彼なし!お金なし!仕事なし!
31歳のとき、
出会い目的で正社員だった職場を退職し、
派遣社員になったとき、所持金はたったの10万円でした。
でも、どうして
そんなにお金がなかったのか?
男性に貢いだ?
借金の肩代わり?
いえいえ。
実は、私・・・
買い物中毒でした。
コートは セリーヌ(約50万円)。
Tシャツは ディオール(約10万円)。
バッグは シャネル(約40万円)
時計はショパール(約70万円)
毛皮は・・・
ぎゃふん。
書きながら自分にあきれるわ~~
いくら使ったんだろう。。。
なにやってんだか。。。泣
ちなみに夜のお仕事一切なし。
OL業のみです。
お給料以上の金額のブランド品を購入しては、ボーナスで埋め合わせる日々。。
はい、いわゆる自転車操業です!←恥
ちなみに、
それらの品は全て手放し、今はすっきりしています。
でも、そもそも
どうしてそんなに買い物中毒に
なったのか。
はい。
このブログを読んでくださっている皆さまには
正直にお話します。
私、愛されたかったんです。
ある人に。
愛されたかった過去
会社の同僚に、
いつも私のことを心配してくれる
年上の女性がいました。
彼女は私に
暗示をかけるように、
こんな言葉を繰り返したのです。
「ななこ~、
もっと頑張らないと、
出会いなんて見つからないよ」
「ななこ、そんなんじゃ、いつまでも結婚できないよ」
「ななこの出会いは私が見つけてあげる。」
まるで母親のように
私のことを“心配”してくれる姿に、
いつしか私は、
彼女に気に入られたい
彼女に褒められたい
彼女に認められたい
と、ブランド大好きな彼女に勧められた品物は、
全て購入するようになったのです。
購入すると、
「やったじゃん、すごいね、みんなに差をつけたね」
と褒めてくれる。
彼女に依存したかった。
私のしあわせを決めてほしかった。
そして4年間の婚活で、
恋愛がうまくいかないときは、
彼女に慰めてもらい、励ましてもらうことで、
愛を満たしていました。
さらには、
婚活がうまくいかない状況を自ら作ることで、
彼女から慰め続けてもらおうとしていました。
今ではハッキリわかります。
4年間、
婚活し続けたのは、
私がその場所にいたかったから、だと。
なぜなら、
彼女から心配され、
愛されていると感じることができたから。
依存から目が覚めた瞬間
こうして書きながらも、
今となっては、
なぜそんなに彼女に気に入られたかったのか
よくわかりません。
すみません?
ななこさん?
そこまでどっぷりハマっていたのに、
どうやって彼女から離れたんでしょうか?
はい、実は、
「ナンパ」がきっかけでした。
金曜の会社帰り、
彼女と私は六本木に繰り出しました。
もちろんナンパ目当てです(笑)
カウンターのあるバーで、
彼女と私はいつものように
2人で楽しそうに話しているふりをしながら、
秘かに出会いを待つ私たち。
そこに
ナンパしてきたのは、
ある一人の日本人男性。
第一印象からすでに、
彼とは全く話す気持ちになれず、
私はもう瞬間的に彼とは心の距離をとっていました。
背を向ける私に代わって
同僚の彼女が彼と話しています。
10分ほど話していたでしょうか・・。
彼はカウンターから去りました。
すると彼女は、
くるっと踵を返すようにして、
私にこう言ったのです。
「私が連絡先を聞いておいたから、
今度2人で会ってきな。
ななこは選り好みしていたら、
ほんとに結婚できないよ」
えっ・・・
私は結婚できない?
このとき、
ようやく目が覚め、
気が付いたのです。
彼女は私を
「心配」しているのではなく、
「支配」しようとしていることを。
そして同時に、
彼女もまた私からの依存を求めている共依存だということに、
ようやく気づき目が覚めたのです。
今まで信じていたものが、
一気に崩れ落ちていった瞬間。
なぜそんなに愛を求めたのか
ほどなくして私は退職しました。
同僚ではなくなった彼女とは会うことはなくなりました。
一年後、『久しぶりに食事でも・・・』と彼女と再会したとき、
私はすでに夫に出会っていました。
「私の婚活」
という2人を繋ぐ糸を失った私たちは、
たいして話も盛り上がらず、
結局それっきり彼女には会っていません。
でもね・・
思えば、
彼女とのことは、,
「私と母との関係」を
そのまま置き換えていただけかもしれません。
母 に心配されたかった。
母 に愛されたかった。
母 にもっと私だけを見てほしかった。
それを受け入れてくれたのが
彼女でした。
そして今、
これだけははっきりと言える。
彼女とのあの日々を過ごしたからこそ、
私は自分の婚活の過ちに気が付き、
そして「本当の婚活」を知り、導かれるように夫と出会いました。
運命の彼に出会うための「本当の婚活」に気が付いたことも、
「出会いは自分でメイキングできる」と、心から信じられるのも、
彼女と一緒に過ごした時間があってこそ。
今では感謝しかありません。
ありがとう。
本当にありがとう。
いつもブログにお越しくださりありがとうございます。
心からの感謝をこめて。
ななこ
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