人妻あこちゃんの禁断の告白。

エッセイ

人妻あこちゃんとの出会い

ふふふ・・
今日、禁断の扉を開けます。


アノ話を・・・


ついに今、
パンドラの箱を開ける瞬間が
やってきました!


そんな前置きは
ともかく^^;


私の昔の友人、
あこちゃん(30代前半・仮名)。

習い事で知り合ったあこちゃんは、
私よりも10才年下、

彼女はなぜか、
アラレちゃんのような黒ぶちの眼鏡をかけていたが、
それがよく似合っていた。

そして、
コロコロと
よく笑う女性でした。



あこちゃんは
お父さんと早くに死に別れ、
母の女手ひとつで育てられた彼女は、高校卒業と同時に就職、

職場で知り合った彼と結婚し、
夫婦でしあわせに暮らしてい・・


たように見えました。


そう。
あの日までは・・・


人妻あこちゃんの禁断の告白


あるとき、
料理教室の帰り道、
私はあこちゃんに呼び留められた。

「ななこちゃん・・」

「なに?あこちゃん?」

「あのね、
 相談があるの・・・」

アラレちゃん眼鏡の
向こう側に見えるまなざしは、
どこか思いつめた様子。

「うん、
 もちろん相談にのるよ。」


後日、
あこちゃんは私の元を訪れ、
机をはさんで向い合わせに座った。


「どうぞ」


紅茶好きのあこちゃんは
顔をカップに近づけて、鼻先でくんと香りをかいだ。

少し間をおいて、
彼女はこんな言葉を口にした。

「ななこちゃん、

 私ね・・・

 恋人がほしい
の・・・

人妻あこちゃんが恋人をほしがった理由

あこちゃんは
どこか怪しい色香をもっている。

そして
恋人がほしい理由を
こう告げた。

「〇〇くん(ご主人)のエッチが物足りなくて・・・下手なんだもん」

そう言って、
すねたように眉をひそめた。

「そうなんだ・・・」


しかし、
後にわかったことですが、
あこちゃんには、既にこのとき彼がいたのでした。

妻と子がいる年上の男性。

そしてこの恋は
ただのダブル不倫では終わらない展開へと
姿を変えていくのです。
。。。

あこちゃんの道ならぬ恋のゆくえ


それから半年以上、
あこちゃんから、
この話に触れることはありませんでした。



しかし、
その年上の彼は競馬好きで
毎週末のように、二人で競馬デートをしていることが
会話から伝わってきました。



そして、
あの相談から
1年ほどたったある日、
あこちゃんから驚きの話を耳にすることになるのです。


いつの間にか、
もはや公然の関係になっていた
あこちゃんとW不倫の彼。


周囲の
「すぐに別れるだろう・・・」の予想とは裏腹に、


・彼が奥さん・子供と別れ、
あこちゃんと暮らすための新築マンションを購入


・彼はすでに引っ越して、
あとは、あこちゃんが引越してくるだけ。

そして、さらなる衝撃の事実、それは、


・あこちゃんは、
彼の子供を妊娠していること。。。


これらを
だれが予想したでしょう。



えっ?
結局二人は
どうなったかったって?
みなさまがどう思われますか。

人妻あこちゃんの決断「夫?それとも恋人?」


あこちゃんは
ご主人の元に戻りました。

たしかにエッチは
物足りないかもしれないけれど
妻のあこちゃんを大切にしてやまないご主人の元に。


そして、
ご主人はすべてをゆるし、
あこちゃんをまた迎え入れたのです。



そして、
それから間もなくして、
あこちゃんはご主人の子を身ごもりました。


出産後、
あこちゃんから届いた
一枚の写真に写っていたのは、
生まれたての赤ちゃん。


その黒目がちな瞳は、
アラレちゃん眼鏡の奥に見える
あこちゃんの愛らしい瞳そのものでした。


あこちゃんに会うことは、おそらくもうない。
家族でしあわせに暮らしているのかな。


というわけで
人妻あこちゃんのお話はここまで!



ななこ

コメント

タイトルとURLをコピーしました